| |
■
卒業生レポート
2009.6.25 |
|
 |
 |
 |
| |
 |
 |
|
岩崎出
さん
Iwasaki Izuru |
エスコフィエ フランス料理研究課程
1991年 春コース卒業 |
RESTAURANT HANA
京都市上京区河原町通今出川上ル青龍町234-3 田辺ビル
TEL:075-231-0606
http://www.hana-kyoto.com |
|
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| |
僕の人生の始まり |
|
 |
 |
 |
| |
2000年8月16日にRESTAURANT HANAはオープンしました。
京都で「大文字・五山送り火」がある8月16日にオープンしたというだけあって、店内からは見事な「大文字」を見ることができます。
RESTAURANT HANAは、フレンチに固執しないカジュアルなダイニングバー。
来客の6割がしっかり「食事」に来られるお客様というお店です。
人気料理の秘密は、オーナー岩崎出さんによる厳選された素材選びにあります。
実際、岩崎さんは、京都大原の野菜や魚、北海道中標津CoMOXの豚まで生産者を訪ねて行き、今では産地から直に仕入れるほどのこだわりぶりです。
フランス校卒業生でもある岩崎さんから、フランス校当時を振り返ってコメントをいただきました。
| |
|
| |
漆喰の白、観葉植物の緑、
温かみのある木目に
統一された店内
|
ハワイ・マウイ島に魅せられて
HANAはハワイ・マウイ島の町の名前です。
友達とサーフィン旅行に訪れた時に、街並みに惹かれて
名前を付けました。
店内は、白・緑・茶色を使い、飽きのこない内装にしました。
料理は、
本格フレンチ・イタリアンをベースに深夜までゆっくり召し上がっていただきたいというのがお店の
コンセプトです。
それで営業時間帯を18時〜翌2時にしています。
当初、京都にはレストランやビストロが数多く
ありましたが、夜遅くに食事ができる所がなかったので、今のHANAのスタイルに決めました。
初志貫徹の精神
お客様の期待に応えるためにも、お客様が何を望んでいるのかを考えたり、新しいメニュー開発、スタッフの向上心を上げるための工夫などオーナーとしてするべきことは沢山あります。
多くの飲食店がある中で、周りと同じことや料理を出していても仕方がないと思うので、
常に考え、洞察し、食べ歩きをして世間の動きを肌で感じることを心掛けています。
また、開業してから9年間、今の自分のやっていることが本当に正しいのか、もっと何か他の方法があるのではないかと迷った時には、初志貫徹の気持ちを
忘れないようにしています。
| |
|
|
|
|
|
4階のカウンター席から
京都の景色を一望
|
2階から4階につながる
らせん階段は岩崎オーナーのこだわり
|
大きく開いた各フロア−の窓からは「大文字・五山送り火」が一望できる |
| |
|
|
マウイ島にコンドミニアム
ここ5年以内に路面店に移転、もしくは支店展開をしたいと考えています。
そして最終目標は、マウイ島にコンドミニアム(部屋単位で借りられるリゾートマンションのようなもの)を開業することです。
大きな目標ですが、不可能ではないと信じています。
全ては運とタイミング、スタッフの協力、そして自分の勘です。
リヨンの忘れられない風景
フランス校で印象に残っているのは、フランス校が始まって1ヶ月くらいの時に、門限に遅れてカルト・セジュール(滞在許可証)を没収されたことかなあ(笑)
というのは冗談で、フランスの食べ物、ワイン、空気が美味しくて、街並みも最高でした。
リヨンの夜のオレンジのライトに照らされた川沿いの景色は、今でも忘れられません。
コアールシェフの言葉
コアールシェフにはいつも「イワザキィ」と呼ばれていました。
本当は「イワサキ」なんですけど(笑)
そのことを言いたかったけれど、フランス語で言えなかったので、当時にフランス語をもっと勉強しておけば
良かったです。
あとは、「ビアン・ネトワイエ(常に綺麗に)」という言葉が印象に残っています。
綺麗に仕事ができて
いなかったんでしょうね。
お陰で今は、神経質なくらい綺麗ですよ。
|
|
各方面で活躍しているエスコフィエ校
1991年春コース生達
|
|
僕の人生の始まり
僕は、基本飽き性で何もあまり長続きしません。
でも、この仕事だけはもう17年になります。
それは、やはりフランス校で、作る楽しさ、食べる喜びなど、たくさんの興味を持たせていただいた先生方のお陰です。
好きな仕事を選んで真面目にコツコツやれば道は
開けるし、仕事も楽しくなってくるんです。
同期の仲間達も各方面で頑張っているので、負けていられませんよね。
フランス校はまさに「僕の人生の始まり」といえる場所です。
これからもこの仕事を天職と思い、ずっと続けていきます。
目標は「生涯現役」です。
| |
| |
| HANAで料理を任されている平木泰史シェフに岩崎オーナーから一言 |
| |
 |
| |
岩崎オーナーが信頼する平木泰史シェフ
|
僕の要求に応えながらも、初代シェフの味、盛り付けなどから離れず、その中で常に付け合せアレンジや、
メニュー開発など率先してやってくれています。
新しい食材も自分で探して来たり、熱心に食べ歩きなどもしてくれていますし、本当に信頼しています。
僕が大事に思う接客をゆっくりとできるのも、彼のお陰ですね。 |
|
|
| |
|
|
| |
平木シェフ (フランス校 レクレールフランス料理研究課程1998年春コース卒業) から
現在の仕事やフランス校について一言 |
 |
|
平木さんとレクレール校
ベアルディレクター、ナレシェフ
|
|
この仕事は、一皿の料理に自分の考えや個性を表現できる楽しみがあります。
自分の作った料理を「美味しい」と言ってくださるお客様に、少しでも喜んでもらえるとこの仕事の
やりがいを感じます。
フランス校では、日本とフランスの食材や文化の違いやレストランのあり方、現地でしか味わえない体験など様々なことを学び取ることができました。
| |
|
| |
偉大なる料理人ポール・ボキューズ氏の
外来講習にて助手を担当 |
いわば、僕の財産でもあり、フランスの参考書みたいなものです。
フランス校で得た財産は、現在、HANAで仕事をしていく上でも、大きな力になっています。 |
|
|
| |
*フランス校時代の写真は岩崎さん、平木さんより提供いただきました |
|
| |
|
|